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真の働き方改革を

5月25日に衆議院厚生労働委員会で「働き方改革」一括法案を野党の抗議を押し切って強行採決し、自民、公明、維新の賛成で可決しました。残業時間の上限規制は単月100時間、平均80時間という「過労死ライン」にお墨付きを与える法律では「改革」ではないし、労働者を守れません。

安倍政権の5年間で、道内の非正規雇用は、雇用者数の40.6%と全国でも悪化しています。今やるべきことは、過労死を生まない法律を整備し、時給今すぐ1000円、1500円をめざし、8時間働いたら当たり前にくらせる正規雇用を増やすことです。

ドイツに27年住んでいた熊谷徹氏の著書「5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人」では、ドイツの平均労働時間は日本よりもかなり短いにもかかわらず、「労働生産性は日本を約46%も上回っている」ことを指摘しています。「ドイツでは法律で企業での労働時間に上限規制をかけ1日10時間を超える労働が禁止されている」のです。「1日の労働は10時間まで許されていますが、6か月間の平均労働時間は1日8時間以下にしなくてはならない。この上限についての例外は一部の職種を除けばあり得ない」としています。

同じ資本主義国で実践していることを日本でできないわけがありません。真の「働き方改革」を目指す取り組みに奮闘したいと思います。


「白石区民報」18年6月3日付より