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都心アクセス道路はいらない

札幌市議会決算特別委員会で、村上仁議員が、都心アクセス道路(北3条通から札幌新道の約4キロを結ぶ)について質問しました。

創成川通りの混雑度は0.87と4段階ある混雑度の中でも最低ランクです。国道36号線の豊平3条1丁目、豊平橋付近の混雑度1.93と比べても半分以下の混雑度なのです。混雑度が最低ランクなのに渋滞を理由に新たな高規格道路の建設は不要です。

札幌市は都心アクセス機能強化による期待される効果として「石狩湾新港との連携強化」、「救急搬送時間短縮による救命率の向上」などをあげました。しかし、石狩湾新港に入ってくる貨物は外国からはLNG液化天然ガスや木材チップ、石油製品などで9割を占め、国内からは燃料系の石油製品、砂利と砂、セメントなど9割以上を占めています。これらの貨物は都心部に入ってくるものではなく、石狩湾新港との物流による機能強化とはなりません。また、救急車は、震災などの際、迂回可能な一般道を利用するのが基本であること、都心への所要時間が54分かかり「速達性・定時制が確保されていない」との理由も、そのデータはわずか1件であることなど、どの根拠もきわめて希薄だと明らかにしました。

今後の道路整備は、公共交通の利用を促進させ、都心部に入る車を減らすことであり、高規格道路となる都心アクセス強化は中止するべきと求めました。


「白石区民報」16年11月6日付より