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時代を逆行させてはならない

先日、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟北海道支部の創立40周年に参加しました。

治安維持法は、1952年に実施され、太平洋戦争敗戦後の1945年10月に廃止されるまで、当時の政府の絶対的な権力が国民をおさえつけ、権力にしたがわせる法律として暴威をふるいました。拷問で虐殺・獄中で病死した人が約1700人、逮捕・投獄された人は数十万人におよびます。当時の犠牲者の人びとを中心に、国として謝罪をし、国家賠償をおこなう法律を制定するよう運動をすすめているのがこの団体です。

思想そのものを犯罪とする治安維持法は、大日本帝国憲法の下、国民主権の政治をめざす人々を最高で死刑という重罰を科するものでした。また、国民主権をめざす活動に少しでも協力するだけで犯罪とされ、最後には宗教者や自由主義者まで弾圧の対象とされました。

戦後の民主的改革で当然この法律は廃止されましたが、自民党政治をすすめた勢力は、治安維持法の被害者に謝罪や損害補償をしないばかりか、戦前の弾圧を正当化し、反動的な法律を復活しようとしてきました。

現在、秘密保護法が制定され、共謀罪の計画や首相自らが反共攻撃を行うなど前代未聞の状況です。「反共は戦争前夜」です。戦争法が強行されて再び、時代を逆行させてはなりません。


「白石区民報」16年10月09日付より